医院ブログ

2025.07.15更新

「インプラント治療を検討しているが、期間はどのぐらいかかるのか不安…」そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。

インプラント治療は、自分の歯のように噛めることに魅力がありますが、治療の流れや期間は人によって異なります。

本記事では、インプラント治療にかかる平均的な期間や、治療を早く終えるための工夫・治療中の注意点を解説します。  

 

インプラント治療の期間

インプラント治療の期間

インプラントの治療期間については以下のとおりです。  

  • ・一般的な目安は3~12ヶ月程度
  • ・早ければ3~6ヶ月で終わるケースもある

 

それぞれ説明します。  

 

一般的な目安は3~12ヶ月程度

インプラントの治療期間は、一般的な目安として3〜12ヶ月程度です。

人によって骨の状態や口の中の健康状態が異なるため、治療期間に差が生まれます。

骨が足りない場合は、骨を増やす治療を行うことになり、数ヶ月の期間が追加されます。

インプラントを入れるタイミングも、抜歯した直後か、しばらく期間を置いた後かで治療期間が変わります。

インプラントが骨としっかり結合するまでの期間が重要です。  

 

早ければ3~6ヶ月で終わるケースもある

インプラント治療期間は通常半年〜1年程度ですが、3〜6ヶ月で治療が完了するケースもあります。

骨や歯茎の状態が良好だと、追加の治療が不要な分、早期完了が可能になります。

 

例えば、抜歯と同時にインプラントを入れる「抜歯即時埋入」や、1回の手術で済ませる「1回法」が適用されるケースです。

骨との結合が早い、特殊なインプラントを使うと、最短3ヶ月で治療が完了する場合があります。  

 

インプラントの治療期間を左右する要因

インプラントの治療期間を左右する要因

インプラントの治療期間を左右する要因は下記のとおりです。  

  • ・顎の骨量と質
  • ・歯周病や虫歯の有無
  • ・治療方式

 

順番に解説します。  

 

顎の骨量と質

インプラントの治療期間は、顎の骨の量や質によって異なります。

人工歯根は、顎の骨と結合し、安定するまでの「待機期間」が必要です。

骨が足りない場合は、骨造成の手術を行うため、4〜7ヶ月程度の治療期間が長くなります。

骨の質が良い人は、「抜歯即時埋入」や「1回法」などの短期治療が可能です。  

 

歯周病や虫歯の有無

歯周病や虫歯の有無によって、インプラントの治療期間が異なります。

口の中に細菌がある場合は、手術することで感染リスクが高まるため、口内の治療を優先することが重要です。

歯周病や虫歯の治療期間は、症状によって、数ヶ月かかる場合があります。

重度の歯周病があれば、骨を増やす治療や歯茎の移植が必要になることがあります。  

 

治療方式

手術の回数や抜歯のタイミングにより、インプラントの治療期間が異なります。

骨の状態が良い人に向いている「1回法」は1回の手術で終わるため、治療期間の短縮が可能です。

 

また、抜歯した当日にインプラントを入れる「抜歯即時埋入」を選ぶと、最短3〜6ヶ月程度で治療が完了します。  

当院のインプラント治療の取り組みは下記のページで紹介しているので、合わせてご確認ください。  

インプラント治療への取り組みについて

 

インプラント治療のステップとそれぞれの期間

インプラント治療のステップとそれぞれの期間

インプラント治療は6つの手順に分かれます。 各ステップの治療期間は全身の健康や口内の状態によって異なりますが、目安を知って、治療全体の流れを把握しましょう。  

 

手順 内容 目安期間
1:診断・検査 レントゲン・CTなど 2日~2週間
2:事前治療(必要な場合のみ) 虫歯・歯周病治療・骨造成など 1~7ヶ月(※個人差あり)
3:インプラント手術 人工歯根を埋め込む外科処置 1~2日(1~2回の手術)
4:定着期間(治癒期間) 骨とインプラントの結合を待つ期間 3~6ヶ月
5:人工歯の装着 土台と人工歯を取り付ける 1日
6:定期メンテナンス 定着後の清掃・状態確認 3ヶ月おき

 

治療全体では、短くて3ヶ月、長いと1年以上かかる場合があります。

当院でのインプラント治療の流れは、以下のページからご確認いただけます。  

岐阜駅前歯科クリニック・矯正歯科のインプラント治療の流れを見てみる  

 

インプラントの治療期間を短くする工夫

インプラントの治療期間を短くする工夫

インプラントの治療期間を短くする工夫は下記のとおりです。  

  • ・抜歯即時埋入(抜歯と同時に埋入)
  • ・最新素材・治癒促進インプラント

 

順番に見ていきましょう。  

 

抜歯即時埋入(抜歯と同時に埋入)

抜歯した当日に人工歯根を埋め込む「抜歯即時埋入」によって、インプラント治療期間を短縮することが可能です。

一般的には、抜歯後に1〜6ヶ月ほど、骨や歯茎の回復を待ってからインプラント手術を行います。

抜歯即時埋入を選ぶことで、骨や歯茎の回復期間が省けるため、全体の治療期間が3〜6ヶ月程度短くなります。

 

しかし、骨の状態が良く、感染リスクが低い人であることが条件です。  

 

最新素材・治癒促進インプラント

最新素材や治癒促進するインプラントを活用することで、治療期間を短縮することが可能です。

当院では、ノーベルバイオケア社のN1インプラントを使用しています。

 

インプラント治療期間中に気を付けたいこと

インプラント治療期間中に気を付けたいこと

インプラント治療期間中に気を付けるべきポイントをご紹介します。  

  • ・仮歯装着時の過ごし方
  • ・術後の習慣管理

 

それぞれ解説します。  

 

仮歯装着時の過ごし方

仮歯を装着した期間の過ごし方は、インプラント治療の成功率に関わります。

注意すべきポイントは、食事やお手入れ・噛み合わせの違和感などです。

仮歯はプラスチック製で強度が低いため、硬いものや粘り気のある食べ物は控えましょう。

毎日の歯磨きで、インプラントと骨の結合の妨げとなる「歯茎の炎症」を予防することが大切です。  

 

術後の習慣管理

手術後しばらくの間は、激しい運動や飲酒・長風呂を避け、無意識に舌や指で手術部分に触れないことが重要です。

治療中は、毎日歯ブラシや歯間ブラシ・デンタルフロスを使って、口の中を清潔に保ちましょう。

喫煙は血流を悪化させて、傷の治りを遅らせる原因になるため、禁煙もしくは本数を減らす工夫が必要です。  

 

インプラント治療の安全性とリスクについて詳しくは以下のページで解説しています。

トラブルを避けるために必ず確認してください。  

インプラントの安全性とリスクについて詳しく確認する  

 

インプラント治療の期間まとめ

インプラント治療の期間まとめ

本記事では、インプラント治療の期間や、短縮するための工夫・治療中に注意するポイントについて解説しました。

 

当院では、抜歯即時埋入を採用し、治療期間が3〜6ヶ月程度で完了します。

インプラント専用ナビゲーションシステム「エックスガイド」や、治癒期間を短縮できる「N1インプラント」も導入し、短期間で正確な治療を行っています。

短期間で安心できるインプラント治療を検討している方は、当院の無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。  

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投稿者: 岐阜駅前歯科クリニック矯正歯科

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