医院ブログ

2022.04.30更新

セカンドオピニオンで悩みを解決しよう

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①自分の歯に歯列矯正は必要か判断する
自分に適している別の歯列矯正を選択したい場合には、セカンドオピニオンを受けることも一つです。セカンドオピニオンは色々な治療方法を探して、安心して治療をする為に活用されています。
自分自身に本当に歯列矯正が必要かどうか根本的な問題を解決するために、セカンドオピニオンを受けることも全く問題ございません。


②他の矯正方法でも治療を行いたい
理想の歯並びまで歯列矯正が出来ていないと感じる時や、矯正は完了したけれど、全く別の方向性で矯正をしたいと考えている場合、セカンドオピニオンを受けて良いでしょう。今までの治療が自分が望んでいる治療方針に合っているものだったのか、セカンドオピニオンで確認することが出来るでしょう。


③費用を抑えるため
治療費が高いと感じたり、治療の内容と治療費が適していないと思ったケースでは、内容の確認を含めてセカンドオピニオンを受けて悩みを解消しましょう。自由診療の歯列矯正の場合、歯科医院によってその治療費は色々ございます。どの様に支払いをするかなども含めて考えると良いでしょう。

 

④歯を抜くことが心配な方
歯の状態が悪い場合は、歯列矯正で抜歯が必要なケースがございます。出来る限り歯を抜かずに治療を進めることは出来ないのかと気になる方もいらっしゃるでしょう。抜歯が必要かどうかを考えるには、セカンドオピニオンを活用する理由に十分値します。


⑤外見が自然に見える歯列矯正を知りたい
ここ最近は裏側矯正のような外見がナチュラルな矯正法もございます。表側矯正をどうしても避けたいケースなどは、目立たない他の矯正方法を調べるためにセカンドオピニオンを受けてみましょう。

 

治療の進行具合別のセカンドオピニオン

 

①矯正治療の前の場合
歯列矯正をする際は、ほとんどのケースで治療計画が出せれます。内容は、治療方法、治療期間、治療費等などで、治療の前に承諾できない箇所があればセカンドオピニオンを受けることが出来ます。つまり、セカンドオピニオンは、他の矯正治療を知りたいケースにも使用することが可能な方法です。特に、セカンドオピニオンを治療の前に行うことで余計な治療費が発生しない点については大きなメリットです。

 

②歯列矯正中の場合
現在受けている治療に不安を持っているケースや、想定よりも治療に時間が必要な場合は、予定通りに進んでいないことが心配になるでしょう。このケースも、セカンドオピニオンを受けることが出来ます。他の歯科医院に現在の治療経過を診断してもらい、現在の治療に大きな問題がないか調べることも一つです。

 

③歯列矯正の後の場合
歯列治療が完了したものの、仕上がりが当初相談した内容と違う場合は、保定の期間中や、保定期間が完了した後でもセカンドオピニオンを受けることが出来ます。今まで施術した歯列矯正がどのような内容だったかを伝えて、その手法に誤りがないか、今の問題点を改善するには何処を解決すれば良いかなどのアドバイスをもらうことができます。

 

セカンドオピニオンで気を付けること

 

④回数は3回程度に収めよう
セカンドオピニオンは、患者さまが納得できる治療方針に沿うまで繰り返すものです。ただし、セカンドオピニオンをいつまでも繰り返し受けるドクターショッピングには気をつけましょう。セカンドオピニオンは多くて3回程度にとどめて、医師からの判断を仰ぎましょう。

 

⑤最初の歯科医院での判断を大事にしよう
一番最初に受けた歯科医院での見解を十分に理解することが重要です。ここでの治療方針がしっかり理解できていないと、不安を解消する為に行なったセカンドオピニオンを受けても最初の判断との違いを理解することはできません。

 

⑥現在の歯科医師とよく相談しよう
主治医と丁寧に治療方針を相談することは重要です。医師は様々な治療法を扱うことが出来るので、他にも有効な治療法がないか、最初に主治医と話し合いましょう。

投稿者: 岐阜駅前歯科クリニック矯正歯科

2022.04.20更新

喫煙は口内環境を悪くします


喫煙をすると唾液の分泌が上手く出なくなる為、口内が乾燥しやすくなります。唾液の殺菌作用が、分泌の阻害によって機能しなくなるため、雑菌が増えていくのです。雑菌が増殖すると、虫歯や歯周病の菌の増殖にも繋がる為、口内環境悪化のリスクが高くなります。口内をケアする際には器具が邪魔をして口内を清潔に保つことが難しい矯正中は、タバコを可能な限り控え、出来るだけ口の中を清潔に保つことが重要です。

 

タバコの画像

 

着色汚れに気をつけて器具を綺麗に

 

日常的にタバコを吸うと、歯にヤニ汚れがつきます。矯正器具も同様で、着色汚れが浸透し外見が黄色くなります。外見の美しさを考えると、やはりタバコは推奨致しません。また、ヤニ汚れはブラッシングでは削ぎ落とすが困難な為、ヤニ汚れに対応したクリーニングを受ける必要があります。一度汚れが付着してしまうと、元の状態に戻すことは難しいです。複雑な構造をしている矯正装置は、クリーニングが簡単ではないため浸透した汚れと長期的に付き合う必要があります。例えば、器具を取り外した時に、外と接触していた箇所は黄色になっており、器具が装着されていた場所は黄色くならない場合がございます。他に考えられるパターンとして、矯正をしている場合は手入れが隅々まで行き届かないため、行き届いていない箇所だけ黄色く変色するパターンもあるようです。この状態になってしまうと、治療が完了して装置を取り外した後、歯が黄色と白の模様に見えてしまいます。矯正治療は綺麗に完了しても、見栄えが満足な仕上がりにならない場合もあります。このような事態を引き起こさないためにも、矯正中タバコを吸うことは控えましょう。


タバコを吸うデメリット3選

 

①歯茎が黒くなる

タバコを吸い続けると歯茎の色が悪化していくことは皆さんもご存知かと思います。理由は、タバコに含まれるニコチンやタール、一酸化炭素などの有害物質が要因で、タバコからこれらの物質を摂取していると歯茎に成分が染み込み黒く見えるのです。タバコを継続的に吸うと一酸化炭素やニコチンによって血流が悪くなりますが、それらの影響は歯茎に溜まっていきます。血流が悪化すると、初めに毛細血管の血流から滞っていきます。毛細血管は身体の先端まで栄養を届けて老廃物を排出する役割を持っていますが、血行が悪化すると、歯茎の老廃物が上手に外に排出されない為、歯の環境は段々と悪化します。一般的には知られておりませんが、歯茎はリンパ管が沢山集中している箇所です。老廃物が溜まって腫れてくるなどの症状が確認された際は、タバコの悪影響を歯が受けている可能性がございます。

 

②口内の異変に気づかない

タバコを吸い続けると、口内の感覚が悪くなります。例えば、血流が悪化することで起こる弊害の一つで、ヒリヒリと感じたり、チクチクと感じたりするといった痛みが感じにくくなります。
出血や痛みが感じにくくなるので、口内に異変があっても分からないまま放置してしまうケースもございます。異変を感じてもすぐに歯科医院へ行ければ問題無いですが、歯科医院で治療しなければ悪化している状態は回復しません。その場合、最後には歯周病になってしまう場合も考えられます。

 

③口の臭いの原因になる
タバコを継続的に吸うと唾液の分泌が減少します。殺菌効果がある唾液の分泌量が減少してしまうと、雑菌が増殖することに繋がり、それが口臭の原因に繋がっていくのです。例えば、このような状態で歯列矯正を継続していれば、さらに口臭は起こりやすくなる考えられます。
歯列矯正の器具は食べカスなどが詰まりやすい為、それらが発酵すると口臭が起きやすい状況が生まれます。また、タバコのニオイが、口の臭いを悪くしているケースもございます。
健康を持続するためにも、唾液が口内に充満している状態が理想であると言えます。矯正器具が唾液の充満を防いでしまうケースもあるので、日頃から矯正中は唾液が充満しているか敏感になることが大切です。

 

投稿者: 岐阜駅前歯科クリニック矯正歯科

2022.04.10更新

エステティックラインって何?


エステティックラインとは、横から顔を見た時に鼻の先とアゴの先を繋いだ線を指します。通常は、エステティックラインよりも内側に唇が入っている横顔が綺麗な位置とされています。しかし、唇が大きく内側に引っ込んでいても綺麗なラインとは呼べないようです。エステティックラインは、一般的に「Eライン」と呼ばれたりします。由来は、1954年に歯科医師であるロバート・リケッツが提唱した言葉で、矯正歯科を中心に色々な場面で多く呼ばれています。

笑顔の写真


噛み合わせとEライン


必ずしも全員に当てはまるわけではございませんが、噛み合わせがEラインに影響を及ぼしている場合もございます。例を挙げると、歯が前方に突出している方や受け口と呼ばれる方の中には、唇がEラインより大きく前に出ていたり、内側に入っている方もいます。また、歯が前方に突出している方や受け口と呼ばれる方でない方も、噛み合わせに何らかのトラブルがあるケースもございますし、Eラインの角度も色々あります。その為、Eラインはアゴの骨格が原因というよりも噛み合わせ自体に影響を受けるものと考えられています。顔の正面のみではなくEラインを観察することで、今まで確認することが出来なかった、自身の噛み合わせの問題点が発見できるかもしれません。


Eラインを気にしすぎない


必ずしもEラインを整えることが美しさの判断基準になるとは限りません。もちろん、綺麗の基準の一つにEラインがあるのかもしれませんが、元来、顔の形状や歯の並び方、骨の形などは人それぞれ違う個性です。Eラインの綺麗の基準に当てはまっているだけが正解ではございません。


歯を抜いてEラインを整える場合


歯を抜くかどうかの考え方は三者三様です。元々生えている歯は可能な限り抜歯したくないと考えられている場合、必ずしも抜歯をする必要はございません。ただし、著しく歯の並び方にトラブルがあるという場合は、歯科医院で抜歯を推奨されるケースもございます。例えば、大胆に歯並びを整えなければ、その後の生活に影響が出るおそれがあるなどと判断された場合、抜歯が必要場合も出てきます。基本的には、永久歯は一度抜いたら二度と生えてきません。歯を抜く際や矯正をする際の良いところやリスクを先生によく確認して、納得できる方法を選択しましょう。

 

エステティックライン以外の目的も考える


前歯が前方に突出している状態を改善したことによって、口元の形状が変化し、自分が求めているEラインに変化するケースも考えられます。ただし、初めからEラインのことだけを目的として治療を受けるのはじっくり決めましょう。口元に対してコンプレックスを抱いていた方はそれが解消される可能性はございますが、反対に、元々持っていた個性が失われてしまう可能性や、外科手術によるダメージも考えられます。そして、歯列矯正をしても歯の位置が戻ってしまったり、高い費用が掛かる場合もございます。自分自身の歯並びはどのような状態で、歯列矯正などの治療に専念した方が良いのかといったことは、歯科医院の先生とじっくり相談し決めましょう。口元の綺麗さのみを追求するのでなく、将来の健康のために噛み合わせについて検討することが重要です。

 

歯並びを整えて虫歯リスクを減らそう


どれだけ歯並びが整っていても、虫歯や歯周病など口内環境が悪ければ長続きしません。
歯並びが綺麗になれば、ブラッシングなどのケアが隅々までしやすくなります。それにより、食べカスが無くなり虫歯や歯周病の可能性を大きく減らすことができます。
特に、歯がズレて並んでいるケースでは、歯と歯の隙間に汚れが残りやすいです。この中で虫歯菌や歯周病菌などの細菌が増えれば、歯のトラブルになる可能性が大きくなります。
将来に亘って自分の歯を残すためにも、歯並びや噛み合わせを見直すことが肝要です。

投稿者: 岐阜駅前歯科クリニック矯正歯科

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