医院ブログ

2026.01.28更新

「糖尿病があるとインプラント治療は受けられないのでは?」このような不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

インプラントは、失った歯の機能を補う治療として広く行われていますが、糖尿病がある場合はリスクが高いと聞き、迷っている方も少なくありません。

 

しかし、治療の可否は血糖コントロールや合併症の有無によって異なります。

本記事では、糖尿病とインプラント治療の関係・起こりやすいリスク・治療が可能な条件・成功率を高めるためのポイントについて分かりやすく解説します。

 

糖尿病でもインプラント治療は可能

糖尿病でもインプラント治療は可能

糖尿病があっても、条件を満たせばインプラント治療は可能です。

現在の医療では、血糖コントロールができている方なら、多くの症例で治療が行われています。  

 

当院では、年間300症例以上の実績があるので、下記よりお気軽にお問い合わせください。

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糖尿病とインプラント治療の関係

糖尿病とインプラント治療の関係

糖尿病とインプラント治療の関係は、以下のとおりです。  

 

  • ・なぜ糖尿病だとリスクが高いのか
  • ・血糖値とインプラント治療の関係性

 

それぞれ解説します。

 

なぜ糖尿病だとリスクが高いのか

糖尿病は高血糖の状態が続くことで体の回復力が下がるため、インプラント治療のリスクが高いです。

回復が遅れると、感染や骨との結合不良が起こりやすくなります。

 

また、血糖値が高いと血流が悪くなるため、傷が治りにくくなり、細菌への抵抗力も弱まります。

 

血糖値とインプラント治療の関係性

血糖値は、骨と人工歯根が結合する過程に影響するため、インプラントの成功を左右します。

高血糖の状態が続くと、結合が弱まり、脱落のリスクが高まります。

 

インプラントが可能な糖尿病の状態とは

インプラントが可能な糖尿病の状態とは

インプラントが可能な糖尿病の状態について、以下のとおりにまとめました。  

 

  • ・HbA1cの目安
  • ・年齢や合併症との関係性のチェック
  • ・主治医と歯科医院の連携も行う

 

それぞれ説明します。

 

HbA1cの目安

インプラント治療の可否を判断する指標は、過去1〜2か月の血糖状態を数値で表すHbA1cです。

一般的に、HbA1cが7.0%以下なら治療が可能とされ、6.5%前後で安定している場合は、成功率も高くなります。

 

ただし、7.5%を超えると感染や結合不良のリスクが上がります。

 

年齢や合併症との関係性のチェック

インプラント治療では、年齢や合併症の確認も欠かせません。

糖尿病以外の病気が影響することもあるため、高血圧・心臓病・腎臓病がある場合も注意が必要です。

 

ただし、年齢が高くても、体調が安定していれば、インプラント治療は可能です。

 

主治医と歯科医院の連携も行う

糖尿病の方のインプラント治療では、主治医との連携が重要です。

歯科医院は血糖値や服薬状況を主治医と共有し、治療の時期や注意点を相談しながら決めます。

主治医との密な連携によって、無理な治療を避けられ、トラブル予防にもつながります。  

 

当院では、経験豊富な歯科医師が治療を担当しています。

詳しくは下記をご覧ください。

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糖尿病の方がインプラント治療の成功率を上げる方法

糖尿病の方がインプラント治療の成功率を上げる方法

糖尿病の方がインプラント治療の成功率を上げる方法は、以下のとおりです。  

 

  • ・病院での投薬治療を行う
  • ・主治医に定期的に血糖値コントロールができているか確認する
  • ・インプラント治療後には歯科医院と病院両方のチェックを受ける

 

それぞれ説明します。

 

病院での投薬治療を行う

糖尿病の方は、回復力を高めるため、病院で投薬治療を続けることが大切です。

自己判断で薬をやめると、高血糖となり、手術に失敗するリスクが高まります。

治療前後も、決められた薬を正しく使うことで体調が安定し、治療の成功率が高まります。

 

主治医に定期的に血糖値コントロールができているか確認する

インプラント治療を成功させるには、定期的な血糖チェックが欠かせません。

治療前だけでなく、治療期間中も確認が必要です。

主治医と相談しながら進めることで、無理のない治療ができます。

 

インプラント治療後には歯科医院と病院両方のチェックを受ける

インプラント治療後は、歯科医院と病院の両方で検診を受けることが重要です。

どちらか一方だけでは、口の中の炎症や血糖の乱れなどを見逃すことがあるため、長くインプラントを使うには両方で管理することが大切です。

 

糖尿病患者に起こりやすいインプラントのリスク

糖尿病患者に起こりやすいインプラントのリスク

糖尿病患者に起こりやすいインプラントのリスクは、以下のとおりです。  

 

  • ・インプラント周囲炎
  • ・歯周病の進行
  • ・骨との結合不良
  • ・細菌感染が起こりやすくなる
  • ・低血糖状態になる可能性もある

 

それぞれ説明します。

 

インプラント周囲炎

糖尿病の方は、インプラント周囲炎が起こりやすい傾向があります。

高血糖の状態が続くと、細菌に対する抵抗力が下がることが原因です。

血糖値が安定していない場合、炎症が治りにくいため、定期的な歯科検診と血糖管理を行いましょう。

 

歯周病の進行

糖尿病があると血流が悪くなり、歯茎の回復力が下がるため、歯周病が進みやすくなります。

健康な歯茎が保てないと、インプラントは長く使えません。

詳しくは下記をご確認ください。

当院の歯周病菌に感染するリスクについて見てみる

 

骨との結合不良

糖尿病の方は、人工歯根と骨が結合しにくくなることがあります。

高血糖が続くことで、骨の再生力が低下することが原因です。

 

また、結合が弱いと、ぐらついたり、脱落したりするおそれがあります。

 

細菌感染が起こりやすくなる

糖尿病は白血球の働きを弱めるため、細菌感染が起こりやすいです。

手術後に感染が起こると、腫れや痛みが長引き、インプラントを除去する必要が出ます。

歯科医院の指示を守り、抗生物質の服用や口内の清潔管理を行うことで、感染リスクは抑えられます。

 

低血糖状態になる可能性もある

糖尿病の方は、食事制限や薬の影響から、治療中に低血糖を引き起こす可能性があります。

治療前は食事を取り、服薬内容を歯科医師に伝えることが大切です。  

 

インプラントのリスクについて詳しくは下記の記事もご覧ください。

手術前に知っておきたい合併症と対処法を確認する

 

糖尿病のインプラント治療によくある質問

糖尿病のインプラント治療によくある質問

糖尿病のインプラント治療によくある質問は、次のとおりです。  

 

  • ・糖尿病だとインプラント治療に保険が適用できると聞きましたが本当ですか?
  • ・オーバーデンチャーなどのインプラント治療も可能ですか?
  • ・糖尿病に関するインプラント治療のガイドラインとは何ですか?

 

それぞれ回答します。

 

糖尿病だとインプラント治療に保険が適用できると聞きましたが本当ですか?

インプラント治療は原則、自費診療のため、保険適用外です。

糖尿病だけを理由に、保険が適用されることはありません。

 

ただし、先天的な病気や事故による顎の欠損など、特別な条件では保険が使える場合があります。

 

オーバーデンチャーなどのインプラント治療も可能ですか?

少ない本数のインプラントで入れ歯を支えるオーバーデンチャーは、糖尿病の方でも選択できる場合があります。

血糖値が安定していれば、十分検討できます。

 

糖尿病に関するインプラント治療のガイドラインとは何ですか?

ガイドラインは、安全に治療を行うための基準です。

糖尿病の場合、血糖値やHbA1cの数値が重要な判断材料となります。

 

糖尿病とインプラント治療に関するまとめ

糖尿病とインプラント治療に関するまとめ

本記事では、糖尿病がある方のインプラント治療について、起こりやすいリスクや注意点、成功率を高めるための考え方について解説しました。

糖尿病があっても、血糖値が安定していればインプラント治療は検討できますが、HbA1cの数値管理や歯周病のコントロール、主治医と歯科医院の連携は欠かせません。  

当院では、患者様一人ひとりの口腔状態に合わせたサポートを行っています。

糖尿病の方でインプラント治療を検討している方は、下記よりお気軽にご相談ください。

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投稿者: 岐阜駅前歯科クリニック矯正歯科

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